手話と聴導犬の両方を広めている会社です

だれもが互いに協力し合える世の中に

Y-SMILE.株式会社

〒731-0111 広島県広島市安佐南区東野3丁目28-22-2

082-846-6687
082-555-5395
090-7894-5536
受付時間
9:00〜18:00(土日祭除く)

Y-SMILE.ラジオ音源

ハルモニ@ホームラジオ出演♪

2022年12月4日更新、ハルモニ@ホームラジオの後編が配信されました!

今回は、山口亜澄自身がHSP(ハイリーセンシティブパーソン)の概念を知ってから、「こんなふうに生きています」というお話。

 

ラジオ内で話している「なないろコンサート」は、コチラからご覧になってみてください♡(^▽^)/

ラジオはココから!

ハルモニ@ホームラジオ出演♪

2022年10月31日更新、ハルモニ@ホームラジオに出演しました!

「手話は心のエネルギー」と題して、あずみんと手話の関係性、メニエール病を患った過去のお話などをしています。

ラジオ内で話している「なないろコンサート」は、コチラからご覧になってみてください♡(^▽^)/

ラジオはココから!

FMはつかいち出演♪

2018年11月12日、FMはつかいちに出演しました!その時の音源はYouTubeにアップされています♡

あずみんのブログに文字起こししているので、リンクを貼りますね♪ブログ内にYouTubeのリンクも貼っているので、音声でも文字でもお楽しみいただけます♡(^▽^)/

コチラからとんでね♡

Y-SMILE.が出演したラジオ放送の内容を文字おこししました♡

インターネットラジオ ラジオ放送局「ゆめのたね」と言う番組があり何回か出演させてもらってます(^_^)

2017年12月3日放送  興味本位はまちゃんねる パーソナリティー ~はま~

の回でもY-SMILE.がラジオ出演させて頂きました

「Y-SMILE.」に関する手話や聴導犬や聞こえない事とは?など、たくさんの話をしたのですが

Y-SMILE.のモットーでもある

聞こえる人も聞こえない人も関係なく!みんなに聞いて欲しい」の想いで、会社で音源を手に入れ、30分トーク全ての会話内容を文字おこししました。

 

Y-SMILE.の気持ちがこもってるのでぜひ読んでみて下さい!(^_^)

 

音源のQRコードです。音声で聞きたい場合はコレを読ませて下さい(^_^)

パーソナリティのナルさん(この放送時は、まだ「はまさん」でした):ナ

あずみん:あ

しゃちょさん:し

 

「2017年ありがとう、興味本位はまちゃんねる~」

 

 

 

 

ナ はい、どうも日曜の夜は興味本位はまちゃんねるの時間がやって参りました。
早いですね、もう12月、僕の放送も5月にスタートして・・・

だからもう7ヶ月目か!
実はね、この間反省したんですけど、半年のタイミングでそれに触れておくべきだったんですが、ふっと気がついたら半年とかその~、節目を逃してまして笑フフフフッ

 

まぁだから次は1周年の時ぐらいに盛り上がろうかなーとか。
なんかね、先輩のパーソナリティーの方なんかは30回記念の時にゲストが来て「おめでとうー!」と言ってケーキを持ってきてくれたのはいいんだけど、ゲストがずっとケーキをムシャムシャ食ってると言うのを聞いた事があったりするんで、あういうゆるい記念会もね~、やってみたいな~なんて思ってるんですけどホント、気がついたらまぁありがとうございます、2017年デビューさせてもらいまして、つつがなくこの年を終わることが出来ました。来年も、もうちょっと滑舌よく喋っていきたいと思っております。

えー、あと、近況を話すと「師走」ね、師匠が走ると言うんですがまさしく今の私がそれですよ!
本業は塾の先生をやってまして、あのねー、9月10月11月で小学校の6年生が10人くらい増えまして、1月試験なんですよ!
1月試験でなんとかしてくれ!って来ちゃったりする人が毎年2、3人いるんですけど今年はちょっと多くて~、まあ嬉しい悲鳴なんですけど、何とかならんかなーと思いながら走り回ったりして、塾の中で走り回ってますね。


そんな感じで今日は僕の一人喋りではなくてですね、素敵な、社会をよくする為に頑張ってらっしゃるゲストさんをお呼びしてその活動を聞きたい、ちょっとマジメな回です。

あのー、前回がプロレス回で、やっつけてしまったんで、今回はマトモな話をしたいと思います。
じゃぁ30分、よろしくお願いします。
この番組は、ご縁貢献応援をテーマに、夢ある番組をお届けする、ゆめのたね放送局広島スタジオからお送りしまーす。

 

 

 

 

ナ はい、では早速もうゲストをお呼びしましょう。Y-SMILE.株式会社の山口亜澄さんと、しゃちょさんの山口義博さん、よろしくお願いします。
し&あ「よろしくお願いしまーす」

ナ えっと、しゃちょさんとあずみんで良いですかね?

あ ハーイ!

ナ 今日は主にあずみんが出演すると言う事で、しゃちょさんは心の安定剤と、存在感とあとTwitterの実況何かもしてもらいながら、ほぼあずみんさんのお話を伺って行こうかな?と思ってるんですけど。
あ お願いしまーす。

ナ まずはちょっと簡単に、どんな事をされてるのか自己紹介してもらっていいですか?

あ はい、安佐南区にありますY-SMILE.株式会社、というのがあるんですけど、しゃちょさんと私の2人でやっております。で、活動内容は手話と、聴導犬って言う補助犬の存在を広める活動をやっておりまーす。

ナ なるほどね。早速ですが、聴導犬って言うのを聞きたいのですが、盲導犬とは違うんですよね?
あ 違うんですよね~、待ってました!その質問!ハハハハ笑
ナ 事前に打ち合わせはしてあるんですけどねー、みんな知らないもん!聴導犬は視聴覚室の「聴」に「導」が導くで、聴導犬ですよね!
あ 聴こえを導く犬、って書きます。
ナ と言う事は?やっぱ耳が聞こえない人を助けたりするんですか?

あ はい、あのー、耳が聞こえなかったり聞こえにくい人に音を教えるというのがお仕事ですね。
ナ やっぱ音が聞こえないと困る物なんですよね?
あ そうなんです意外と~、と言うか聞こえる人達って音を気にした事がないですよね?
ナ ないですね。
あ 聞こえるがゆえに。
ナ 当たり前ですもんね!
あ そうなんですねー、なので聞こえにくいとか、聞こえないというのがちょっと想像し辛いかもしれないですけど・・・例えば、電話が鳴ったって場合、自分の携帯の着信音って皆さんご存じですよね?
ナ はい、知ってます、知ってます。
あ で、自分のが鳴ったら、あっ自分のだなーって分かりますけど、他の人のが鳴ったら自分のじゃないから無視するとかできますよね?そういう音の情報がない場合は、判断が出来ないんですよね。なので判断が出来ない、情報がないという所で生活で困る部分が出てくるという事ですよね、聞こえないという事が。
ナ なるほどね!だから、耳が不自由な人っていうのは、携帯が鳴ったかどうかが分からなかったりとか・・・
あ そうですね、メールが来たっていう時も、近くに置いていて例えばバイブが鳴ったとしても、バイブが自分の体で響けば分かりますけれど、ソファーの上に置いていたりとか別の場所に置いている場合だったら、分かりませんよね。なので、情報を届けてくれるのが聴導犬です。
ナ なるほど!ではそういう犬を連れて、聴覚障害の方はお出かけになるという事ですか?
あ もちろん、はい、いつも一緒に居ます。
ナ これね、本当あずみさんに会うまで、存在を知らなかったです。
あ もちろん、もちろん。それが普通のことと言いますか、知られてない方が、多いんですね。広島県にもまだ、聴導犬は居ないので見たことがないというのが普通の状態です。

ナ これからやっぱりどんどん普及させていった方がいいんですよね?
あ まずは存在を知っていただくという事の方が先決だと。
ナ それはどんなふうに紹介されてるんですか?聴導犬を。
あ えーっと、SNSで発信したりとか、詳しい方の情報を私がブログにまとめてみたりとか、会社にお越しになった方に直接お話してみたりとか、色んな形で情報発信してます。
ナ なるほどね。みなさんあずみさんのブログを読んだり聴導犬をググったりしましょう!盲導犬はね、知ってる人多いしイメージ付くと思うけど。

あ そうです~。
ナ 目が見えてそうで犬を連れてる人が居て、これはわんちゃんの散歩じゃなくて実はそういう、あの介助犬でしたっけ?そういう助ける犬のことを…
あ 補助犬って言います。
ナ 補助犬ですか!補助犬の一貫なんだよというのをもっとみんなが知るといいですね。
あ そうですね、まずは補助犬という言葉をまずはみなさん知ってもらいたいです。
ナ この間打ち合わせで聞いた話を勝手にほじくるんですけど、補助犬というのはお店に連れて行っていいんですよね?
あ はい、もちろんです。
ナ 逆に入店拒否しちゃいけないですよね?
あ そうなんです。義務づけられているんですけど、スタッフさんの方がそもそも補助犬の存在を知らなかったりですとか、やはり、「ちょっと動物はー・・・」と言って断ってしまうというケースが多いですので。
ナ 「ウチはペットお断りだよ」とか。
あ そうですねーだから、まずは知っていただく事ですね~。
ナ あずみんさんに会って初めて知りました。そういう制度があって、「ウチは犬お断りだよ」て言って良いのはペットだけで、補助犬はちゃんと受け入れてあげないといけないよ、という話なんですよね。
あ はい、病院でも飲食店でもどこでも一緒に入れます。
ナ で、あと、手話と聴導犬と何でしたっけ?手話の普及をされてるんでしたっけ?
あ はいそうでーす。
ナ 手話もねー、あのー、ボク意外とというか、人生であまり手話に触れた事がなくて。
あ そうですよねー。
ナ なんかニュースとかでとなりに出て来て何かあのー、同時通訳て言うんですか?してる人を見る位で。本当に人生で触れたことがないので、ちょっと今日の放送でも手話の話なんかをいっぱい伺って行けたらいいなと思います。

あ ハーイ。
ナ えーーーと、あの手話の話聞きましょうか、じゃぁ。えーーー、何から聞いた方が良いかな?手話は・・・そうですね、手話って言うのは~、あの今Y-SMILE.さんでは、手話を教えたりとかもされてるんですか?
あ 教えるというか、一緒にやってみるという形ですね。ただ手話が好きな人と言いますか。
ナ 手話をして楽しもうよ、て感じで。
あ そうです、そうです。全く手話に触れたことがない方に、最初の1歩をお手伝いするという形ですね。で、むしろ手話の世界に、ドップリはまって頂きたいので、私達をもう踏み台にして、ステップアップして頂きたいですね。
ナ 手話の世界で。
あ はい。
ナ なるほどなるほど。いや、僕もねー、手話ってまあ失礼な話、やったこともないし~…。後こういう言い方したら失礼かもしれないですけど、やろうとしたこともないので、何かゼヒその手話の魅力とか、あのボク本当手話を知らない人間なので、聞き役に回りますので、何かこの、手話ってこんな物だよって話をね、伺っていけたらいいなと思います。
あ ええ。
ナ ちょっと一旦…早いか。では、手話に関していくつか質問させてもらうんですけど、手話っていうのは、あれは、どう伝えているんですか?イマイチ仕組みが分からないというか…何か対応した単語があるのか、音を手で表現しているのか…。
あ えっとですね、手話は、表現する物だと思って頂いて。
ナ 表現。
あ まずイメージをしていただく。
ナ イメージ。
あ それを、表現する。
ナ うんうん。
あ 例えば…、自分が今声を出せない状況だったとして、スマホって言いたい時に…
ナ そうそう!スマホって、「スマホ」って手話の単語はないんですよね?
あ あるんですけど、ではどんなふうに動きますか?
ナ え???何か・・こここう…
あ 持って動く、やりますよね、それでスマホなんです!
ナ え?それでいいんですか!?これは別にスマホの正解ではないんですよね?
あ スマホを持っている、片手で持っている感じにして、スライドさせます。
ナ スライドさせる!これで

ナ&あ スマホ!

ナ 持ってるふりをして指を横に振ったらスマホだよって。
あ はい、スマホってわかるんで…
ナ 何かジェスチャーですね?
あ ジェスチャーの物もありますし、形を表現した物もありますし、色んな物があります。

ナ へえーーーー、なるほどね、じゃ、単語で表現している訳でもなければ、音で表現している訳でもなければ、イメージを伝えると。
あ イメージですねあの~。聞こえる人は音声言語で喋ってるのでもちろん耳からの音で・・
ナ ああそうか!
あ 言語として覚えて育っていくんですけど、例えば生まれつき聞こえない人は音声が入ってこないので・・
ナ あああああああ、そっか!
あ 目で見た情報で、このテーブルという物があって、みたいな物を覚えたり。
ナ なるほどね!
あ 人がいる、犬がいる、ネコがいるなど見て覚えていくんですね。
ナ なるほど!そうかそうか僕たちは、音声がある世界に生まれ育っちゃったから・・・・今のボクの質問なんかまさしく音声ありきの世界の人の考え方なんですよね!
あ そうですね~。
ナ ああ、おもしろい。
あ 視覚言語、はい。
ナ そうかそうかなるほど。僕ら知らず知らずのうちに聴覚ベースで物を伝える事になってて、だからそれが、手話でも当然手で聴覚の音声に対応してるだろうと思ってしまう…
あ 思っちゃうんですけど、第一言語が音声言語ですよね?基本的に聞こえる人は。なので日本語に当てはめて変換すると・・・と考えちゃうんですけど、あのー、まぁろう者っていうのは手話を普段から使う人の事をろう者って言うんですけれど、ろう者は第一言語が手話になるので、

ナ ふんふん
あ 見て分かる言語が手話、ですよね。それで、頭の中にイメージしたものを表現する、っていう事をずっと毎日している訳ですよね。

ナ じゃもう、世界の捉え方が違うんですね

あ そう思いますね私も、関わって来て。
ナ そっかそっか。似たような話をこないだ打ち合わせで聴いたンスけど今すっごいまた新鮮な感動で。いいですねやっぱ。そうそう、あのね、自分の方に触れさせてもらうとね、言語を学ぶっていうのは音声言語ですけど、英語とか、その他国の言語を学ぶっていうのは、意外とその世界の区切り方とか、見方が言語ごとに違うんですよね。
あ そうなんですよね。だから英語を学んでいると、そこの国の歴史が分かるっていうのと同じで、手話を学ぶと、あの日本の手話を学ぶと日本の歴史が見えてきたりとか、土地によっても表現が違いますので、 
ナ ふ~ん
あ その土地の歴史や考え方、文化が分かるんですね。
ナ うんうん。なるほどね。いや、確かにその、音声ありきじゃない人の世界の見方を学ぶって意味じゃ面白いですね。

あ ホントに違う世界に入ったっていうふうに思っていただいて、ハイ。
ナ そっかそっか。だから、こないだも似たような質問したかな?あの、ちょっと飛ぶんですけど、さっきの、ニュースとかで、同時通訳してる手話の人居るじゃないですか。あれ「官房長官は~」とかってどうやって通訳してるんですかね?
あ アハハ。「官房長官」という手話が、決まりがありますので、それを表現されています。
ナ あ、そこは単語はあるんですか。
あ 決まりの単語がありますので、あぁいう国会とかそういう決まった…大勢の方が見るものだったり、
ナ ふんふん。
あ 通訳士さんは決まった表現をされているので、普通の「会話」とは違う表現をされているので、
ナ ふ~ん。
あ 「国会議事堂」とか、手話がありますから。
ナ あるんですね。
あ ハーイ。
ナ じゃ逆に普段の手話ってのは会話みたいに自由なんですか。
あ 極端に言うと、ここの1対1で通じ合えばいいという事ですよね、コミュニケーションですから。
ナ なるほど。じゃ、人によって表現の仕方も全然違うんですね。
あ 違います~。
ナ なるほどね~。そっかぁ。じゃ手だけで表現してる訳でもないんですか?
あ ではなくて、むしろ、表情が8割…
ナ 8割!?
あ 9割だと、お聞きしました。アハハ。
ナ あ、そうなんですか!?じゃ、手のジェスチャーもあるけど、相手の顔を見て、何を伝えようとしてるかっていう…
あ ほぼ顔で会話されているそうです。
ナ 顔で~?
あ ハイ。
ナ すごいですね。見たらお互い何考えてるか分かるンスかね。
あ まぁ、ずっとそうされていたらそうなのかもしれないですね~。
ナ ふ~ん。
あ 手話する時、必ず顔見ないとお喋り出来ないですから。
ナ なるほどね。
あ 音声だと後ろ向いてても「お~い」って声かけたら分かりますけれど、聞こえない場合は必ず顔を見てお話する。コミュニケーションの基本ですよね。
ナ 基本ですね。なるほどね~。あのね、ちょっとすっごいヘンな方向にね、話飛ばすんすけど、その話って実は僕やった事実はあって。あの、何かって言うと、あんまりこの番組で触れて来なかったんですけど、僕25の時に会社辞めて、1年間世界旅したんですよ。旅人になってバックパッカーとかやってて。で、自分まぁ英語は結構流暢に出来るんですけど、なんせ世界で英語が通じない人の方が多いんですよ。だから、意外と、言葉じゃない所でコミュニケーション取ったりとかして、で、何て言えばいいのかなぁ。チェコかなんかのプラハの街歩いてて、その頃はね、プラハは気に入って、2週間位プラハには居たのかなぁ。ホントにもう近所ぶらぶらしてるみたいな感じで肩の力抜けてたら、チェコ人のおばさんが僕に道を聞いてきて、なんか「バンカ、バンカ」って言ってるから多分銀行なんだろうなとは思ったんですけど、全くチェコ語なんて一切喋れん訳ですよ。だから、心込めて日本語で「あ、おばちゃんそこね、こう1個めの角左に曲がってちょっと行ったらあったよ」って言ったら、なんか通じたみたいで。
あ おーっ。
ナ なんかペコリっておじぎだけして、多分「ありがとう」って言ったんでしょうね。で、去っていたりとか。あとどこだったかなぁ。トルコ人の友達の実家…なんかね、ノアの箱舟がそこに眠ってるって言われる眠ると山っていう山のふもとの所に、1週間ホームステイしたんです。で、一切英語も通じないんですよ。でもね、意外と分かるもんで、子供らが「ハマ~」とかって手で「あっち行こうよ」って言ったら「あ、あっち行くの?分かった分かった」って、僕は日本語を喋ってんですよ。僕が「これ何なん?」って言ったら、向こうがなんかこうして見してくれて、意外とね、通じたりもしたし、言葉通じないのに笑いが取れたりとか、したので、違うかもしれないですけど、そんな感じなんですかね?
あ そんな感じだと思っていただいて。
ナ なるほどね。
あ ハ~イ。
ナ これはだからあの~、普通の旅行された方には分かんないと思うんですけど今のは旅人の会話の人は「おおー!ウチらが普段よくやってるあれかぁ」っていう。
あ そうです。体で表現する感じですね。
ナ なるほどね。そっかそっか、そういう意味では逆に手話とかやってたら、言葉通じない国行って便利かもしんないですね。
あ あ、そうかもしれないですね。音声が通じなくても、なんとか表現しようとすれば、なんか、お互い人間でしたら、表現したいって思うものは近いと思うんですよ。国が違っても。
ナ そういうユーチューバーやってくんないかな笑。今思いついたけど。手話だけ習って、手話が出来る人を言葉の通じない国に送り込んでみてどうなるかとか。あ、でもね、なんか、案外何とかなりそうな気しますね。それだったら。
あ そうなんですよ。だから、あのー、例えば聞こえない人とお店とかで関わった時に、「わぁ、手話分からないどうしよう」って皆さん引いてしまわれるんですけど、手話が出来なくても、何とかなりますから。
ナ なるほどね。だから顔見て、何とかして伝えよう何とかして分かろう、通じれば勝ちみたいな。
あ 結局気持ちなんですけど。
ナ 気持ちね。
あ あなたのお話聞きたいですよって気持ちと、その相手が「伝えたいですよ」って、両方ないとやはりコミュニケーションとれませんから。だから手話が出来る出来ないという所は、そこまで大事ではなくて。最初の一歩にはなると思うんですけど。例えば「こんにちは」っていう手話をこちらがしたら、相手の方が「あ、手話が分かるんだ」って安心されるので。
ナ その国の挨拶だけ覚えたら、それだけでなんか友達になれる、みたいな。「サワディーカップ」みたいなのと一緒ですよね。
あ そうですそうです。そういう感じで1個だけでも知っているのは、みんな知ってもらいたいなと思いますけど。全部全部分かるなんてそんな、難しいので。
ナ 手の動きとか、それこそ思考が音声言語なんですけど手の動きとか、文法規則とか、そういうガッチガチのルールがあるんだろうなって思ったらもっとなんか、続いたもん勝ちみたいな世界なんですね。
あ そうですね。まぁ、深く勉強すればもちろん、文法も日本語とは違った文法があって、もっともっと難しい事ももちろんあるんですけれど、
ナ うんうん。
あ そんなに、構えなくて大丈夫です。
ナ すごく楽しそうですね。いいな、それ。じゃぁ一旦切って後半に行くんですけど、後半はその普及されてる活動とか、もうね、あっという間ですよ僕の放送は。告知なんかしてもらったらもうあっという間に時間来るんじゃないかなと思う。じゃぁ一旦休憩で、前半終わりまーす。

 

 

 

 

ナ はい、という所で、前半まさかの手話とバックパッカーが結びつくという、奇跡のコラボトークで、ございました。で、こっからはですね、残り時間も少なくなったので、あずみんさんとそのY-SMILE.株式会社が、どんな活動してるかをですね、ちょっと告知を、もうそろそろやってもらわないと笑。
あ ハハ笑
ナ 時間なくなりそうなんで笑。どんな事をされてるんですか?
あ えーと、一言で言えば、手話と聴導犬の普及、なんですけれど、会社を起こした理由って言うのがですね、
ナ 株式会社ですよね?
あ 株式会社なんですよ。これはあのー、社長の、「しゃちょさん」のこだわりなんですけど。
ナ フフフ笑。「しゃちょさん」も説明した方がいいんですよね。これあのー、彼は「社長だぞ!」ってふんぞり返ってるんではなくて、よくある中小企業の社長が外国人の人のお姉さんがお酒を注いでくれる店で、言葉カタコトだから「シャチョサン、シャチョサン」って言われてるよねっていう、これね、昭和のなんで若い人は分かんないかもしんないから。っていう、いじりなんですよ、これは。
あ 愛されてます笑。
ナ 彼は社長だから「おー!社長~!」ってやってんじゃなくて、むしろなんか言い方悪いけど、半分小バカにした「しゃちょさん」ですよね?この言い方は笑
あ 喜んでます。
し ハイ、あのー、いじってください笑
ナ&あ ハハハ!笑
あ だそうです。
ナ いや、ね、ホントでも、仲良さそうでいいっすよね~。
あ 見せてるだけですよ。アハハ!
ナ いや~、そうですか~?ま、見えてるにしてもあずみんさんのね、SNSの投稿、しゃちょさんの触れ方は非常に愛があるなぁと、こう、思ってますね~。
あ はい、感謝しております~。
ナ で、会社にされてるんですよね。
あ そうなんです。あの、手話も聴導犬も、福祉の分野ではあるんです、広く言うと福祉なんですけれど、福祉だとやはりNPOのイメージが多いです。
ナ 多いです。
あ 実際、沢山ありますね。
ナ うん。
あ で、もちろんNPOやボランティアの存在も必要ではあるんですけれど、企業ですよね、会社ってそもそも何なんだろうっていうふうに考えた時に、やはり、社会のためにあるのが会社。だと思っていて、会社の存在そのものが社会貢献だと。私達は考えていて。だから、どんな事業内容であっても社会貢献だと、私達は考えているんですね。
ナ なるほどなるほど。

あ ですから、福祉で例えば「手話はボランティアでしょ」って言われたりとか、「福祉でお金取るんですか」って結構言われちゃうんですけれど、「お金を取る」訳ではなくて、「回す」。
ナ あ~。
あ という考えを、広めたいなっていう事で、創業いたしました。
ナ 確かにね、言われてみたら、僕等ってこう、なんだろ。TVとかに洗脳されてんのかな。なんかそういう、手話とか、福祉って言うのは、心のきれいな人が、利益とか利潤を求めずに、自らを犠牲にしてやってるものだ、みたいなイメージが。
あ 時間を使って、その場に出向いて、一生懸命誰かのサポートをして…っていうのがなんとなーく福祉なのかなって言う印象が日本はとても強いんですけれど、もちろん、そういう部分も必要です。気持ちがないと、誰かのサポートって出来ませんから、気持ちはもちろん必要なんですけどそこに、お金が発生するというのはとても大切な事なんですね。対価として。
ナ タダだと維持出来ないですもんね。
あ そうです。何の活動するにも絶っ対にお金が必要ですよね。で、NPOでもお金が要りますし、会社でもお金が要る。そこは一緒なんですね。
ナ そうですよね。NPOの人も別に、全く資金がない訳じゃないんですよね。
あ えぇ。もちろんもちろん。
ナ ただ看板としてノンプロフィットですよと、利益を出してないですよって、言ってるだけで。で、実際どうなんですか?このY-SMILE.さん、その株式会社ですって、仰ってるんですけど、儲かってます?
あ ハッハッハッハッハ。
ナ ハハハハハ笑
あ これはですね~、正直私、その、パソコン開いて数字を見るのが、もうイヤです笑。ハハハハ!
ナ あ~、やっぱり~。そうですよね~。
あ ホントは見なきゃいけないんですよ。私もあの、簿記の勉強しましたし、見なきゃいけないんですけど、見なくても、分かってるんですもう笑。
ナ あ~。「儲かってないな~」って笑。
あ ハイ笑。ハハハハ!
ナ そうですよね~。いや、ホントだからそこ切実な話で、いくらその熱意があって、それを普及したいと思っても、その人達が維持出来ないとね~。話にならない訳で。
あ そうなんですよ、やはり私達も、残っていきたいですし、もちろん社会に必要な事をしていると、思っていますから、ずっと続けていきたいんですね。
ナ そうですよね。
あ そんな豪遊する訳ではなくて、必要なお金を、私達Y-SMILE.に入れていただいてそのお金で私達が、例えば新しい商品を開発したりですとか、補助犬イベントをやったりとか、誰か講師を呼ぶ時の交通費にしたりですとか、お金を回すっていう事を、私達はやっていきたいんですよね。
ナ そうですよね、だって講師呼ぶんだってねぇ、真っ当にやったら日当交通費資格費は普通にかかるし…あれ何なんでしょうね。そういう意味じゃなんか皆ちょっとこの機会に考え直しましょ。別にお金を取っていけない事ないしむしろ、取らなかったら、例えばその辺歩いてて、もしコーヒー屋さんがコーヒー「ほい」って言って、「タダです」って言われたら、「え、何このコーヒー、何か入ってんじゃないの?」とか、思うように、ホントは「タダ」って異常な事なんですよね。で、言うたらあれだけど日本人そんなに、善意とかボランティアとか寄付しないじゃないですか。
あ ちょっと文化的に、あまりしないっていう形ですね~。
ナ しないですよね~。その癖になんかそれはボランティアでやれとか善意でやれとかっていうふうに。
あ よく言われてしまって。
ナ みんながすっごい善意の塊の国民性ならそれでもいいんだけど、善意がないくせに善意でやれっつって。
あ お金がなかなかこう、動きづらいなっていうのをすごく感じていまして。だからあえて、株式でっていう考えがしゃちょさんの。
ナ あえて、なんですね。
あ あえて、ですね。
ナ なるほど。あえてうちらは利潤も出すよって言われて、ちょっと、じゃ波風も立ちますよね、業界的には。
あ 波風しか立たない笑
ナ 立たないですか笑
あ う~ん笑。でもその中であのー、理解して下さる方が必ず現れるんですね。もちろん、「何やってんの?」って言う方も沢山居ますけど、そういう方達だけではなくて、やはり理解者も現れて、いろんな出会いの中で、「あ、こういう会社初めてだね」って「応援するー!」って言ってくださる方ももちろん出てきていらっしゃいますので。
ナ そうですよね~。いや~僕そういう固定観念とかね、常識に挑む人って大好きなんです、フフフ。
あ ありがとうございます~!
ナ 是非、そういうなんかみんなの固定観念は壊してほしいし。
あ このままだと日本の福祉はホントに潰れちゃうんじゃないかっていう、ホント5年10年ですごく変わると思うんですよね。
ナ 逆に、福祉がちゃんと職業として成立するとなれば、介護の問題でもそうですけど、また若者にとって新たなね、分野が広がって来るし。
あ たまからまぁ介護も含めてですけど福祉のイメージ、がちょっと硬いと言いますか…なので、福祉って、明るくて楽しくて、未来が見えるものなんだって私達は思っているんですね。
ナ あ~。なるほど~。えーとですね、あずみんさんも忘れてそうだからちょっと告知しとかないと、ちゃんと。
あ あぁ、年賀状?
ナ 年賀状年賀状。
あ あ~、そうだった!笑
ナ 手元にずっと紙があって触れないからいつやる…笑
告知してください告知してくださいって言ってるじゃないすか。はい、年賀状年賀状、ハイ。グッズ。こっからはもうグッズの宣伝。はい。
あ はい、しま~す笑。
えーと、Y-SMILE.では商品色々出してるんですけど、、全部私がデザインしてるんですね。で、今年も、年賀状出しまーすという事で、「年賀状2018」で、もう予約スタートしておりまして、来年戌年という事で。
ナ おおー。
あ 犬にかけまして、あの、Y-SMILE.のマスコットでちょーすけとルンタっていう犬が居まして。
ナ ほぉほぉ。
あ ちょーすけは、聴導犬の「ちょー」で、ちょーすけ。で、ルンタっていうのは、ウチに居るぬいぐるみなんです笑。
ナ そうなんですか笑。
あ 引越してきた時に買ったぬいぐるみが居まして。それをマスコットにしちゃったっていう話なんですけど、そのちょーすけとルンタを、全面に出した年賀状を出しております。ホームページでご確認ください、デザインを。6種類ありまーす。
ナ 6種類、ですね。
あ ハーイ。
ナ あと、その「ちょーすけバッジ」なんか。
あ ちょーすけバッジですね。これは手話と聴導犬の両方広めるためのバッジなんですけれど、考えたきっかけが、「災害時に役立つものを作りたい」って思ったんですね。
ナ 災害時ね。
あ 災害が、起きる前も後もなんですけど、例えば避難所に居ると。みんなが。
ナ うんうん。
あ そこで、聞こえない人って、情報がもらえないんですね。みんながワーってなんか走ってるけどなんで走ってるの?とか。
ナ あー。
あ みなさん、アナウンスが聞こえるので、「何時からおにぎり配りまーす」とかいうのも、聞こえない人は分からないんですよね。だから情報がもらえなくてコミュニケーションが取れなくて孤立してしまう、ってのがあるので。聞こえない事って見て分からないので、バッジを付けて見える化しようって。
ナ おー。バッジには意味がこもってるんですよね?
あ もう、めちゃくちゃこもってます笑。
私が付けてるのは、ピンク色のちょーすけバッジ、聞こえる人がピンク、聞こえない人がブルー、聞こえにくい人がグリーン。まず3色あります。
ナ 3色。
あ で、この形が聴導犬の後ろ姿になってます。聴導犬、普段ケープ付けてますので、本物の聴導犬は「聴導犬」って書いてるんですけど、このバッジには「アイラブユー」っていう手話の形のイラストが書いてあります。で、このイラストの数で、手話がちょっと出来るよっていうのと。
ナ あ、レベルも表示されてるんだ。初心者、中級者みたいな。
あ そうですそうです。私は(アイラブユーの数が)2つ付けてるので、「日常会話だったら手話で出来るよ」って事です。
ナ は~。
あ でこれ3つ付くと「手話は任せろ」という事になります。
ナ なるほどね~。だから、それだって分かんないですもんね、無口な人が居るなーと思ったら実は耳が聞こえてない人かもしんないし。
あ そうなんです。
ナ いいっすね、そのバッジもなんか。
あ 見える化しようと。
ナ 見える化。じゃ詳しくはその、Y-SMILE.のホームページに。
あ ホームページに、ズラッと書いてあります。
ナ ズラッと書いてある。あとはあずみんさんのFacebookなんかもフォローしてもいいんですかね。
あ もちろんです。
ナ 山口亜澄さん。
あ ハイ。
ナ えー、という所で、ウチの番組恒例の残り30秒!笑

もうエンディングまでいけません、ごめんなさい笑!
あ ハハハハ!
ナ もういいんです、もうそのグッズの話盛り上がっちゃったからもういいやと思って笑。
という事でじゃぁ、今日はこれで終わります。えー、Y-SMILE.株式会社の山口亜澄さんと、しゃちょさんのお二人に来ていただきました。是非、頑張ってください。
あ&し はい。ありがとうございま~す。
ナ という事で、じゃぁ、ありがとうございました。今日の放送これで終わりまーす。

 

 

収録日 2017年11月17日

放送日 2017年12月  3日

収録が始まるよ♪

盛り上がってます!

ナルさんおもしろい

みんなでパシャリ!

いかがでしたでしょうか?

30分のトークの全てを文字おこししました。

 

良ければ、感想を聞かせて下さい

ぜひよろしくお願いします(^_^)

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事務所に来られる際は、必ず事前にご予約ください♡

出張中や、お客様の対応中の時もございます(*''ω''*)

ご予約をいただければ、確実にお時間を作る事が出来ますので、どうぞよろしくお願いいたします♪

Y-SMILE.
著書のご紹介

「このままではイヤだな……」と違和感を持っている人が本音に気付き、思い込みを書き換えて「自分主役の人生」をスタートさせるためのヒントがたくさん詰まった本です。

ご紹介します

Y-SMILE.と同じ様な活動をされている秋田県にある「手話秋田普及センター」さんは手話に興味を持っていただくキッカケ作りをしていてY-SMILE.と提携してます。よかったらご覧になってみて下さい(^_^)

ご紹介します

埼玉県にある日本聴導犬推進協会さんは聴導犬の育成を行っている団体さんです。
Y-SMILE.のちょーすけバッジの売上の一部はコチラに寄付しておりこのお金が聴導犬の育成にも役立ってます(^_^)

ご紹介します

愛媛県にあるドッグフォーライフジャパンさんは聴導犬と介助犬を育成している施設です。
Y-SMILEが聴導犬イベントを開催する時は主にコチラに依頼しておりY-SMILE.グッズの売り上げの一部をこちらに寄付してます。

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