「聞こえない人・聞こえにくい人との関わり方」って、どこで学べばいいのでしょうか？

障害者雇用はしているけれど…正直言って、コミュニケーション方法を知らないし、変な対応をして失礼なことをしてしまったら申し訳ない…

知らないから不安になるし、避けたくなるのは当然です。どうか、「あんな対応をしてしまった…」と、ご自身を責めないでください。知らないことは、知れば良いのです。

お店や会社などで聞こえない人と接する際、知識がなく不安なままで結局、コミュニケーションが取れなかった、失敗した…といった経験があるのでしたら、このコースをオススメします。今や、「会社の新人研修に、聞こえない人との接客・コミュニケーションの知識が必須」となる時代なのです！

もしもあなたが、営業、店員、受付、医療福祉系、ホテルマン、美容師など、いわゆる「接客」をする場面が多いお仕事ならば、聴覚障害者と関わる機会は必ず訪れます。(今までなかったとしても)

「聞こえない」って、見た目では分かりません。昨日すれ違ったあの人が聞こえないかもなんて、考えたことさえもない人の方が、断然多いのです。

それぐらい、圧倒的に聞こえる人が占めているこの社会。でも、コミュニケーションが不要な人なんて、いませんよね。ほんのちょっと、知っていれば大丈夫です。難しいことはありません。

実はこのコースを作ったあずみんこと山口亜澄は、元看護師なんです。臨床で聞こえない患者さんとのやり取りを経験し、地元(福山市)での手話サークル時代に医療手話の勉強もしたのですが、「どうも難しいな…」「結局伝わりにくいな…」と思ったのが正直な所。

そこで、専門用語や単語を覚えるのではなく、あくまで「安心出来る対応」に重きを置いたもので、医療系のみでなく「コミュニケーション」として、誰でもが幅広く使える内容のものを作りました(^^)

これからの企業に求められるのは、「柔軟な対応」です。今すぐに手話を必要としている場合はもちろんのこと、今後必要となることを見越して、知識を得ておくこともとても大切です。「筆談で対応します」と、ホームページに一言添えるだけでもいいのです。「対応する気持ちがある」「無視しているのではない」と示すことが、コミュニケーションの壁をなくす一歩となるのです。

✩これから医療福祉系(医師、看護師、保健師、言語聴覚士、介護士、社会福祉士などなど)に進む予定の学生さんは、マンツーマンコースのレッスン1・2を受けることをオススメします！