だれもが互いに協力し合える世の中に
Y-SMILE.株式会社
〒731-0111 広島県広島市安佐南区東野3丁目28-22-2
受付時間 | 9:00〜18:00(土日祭除く) |
---|
手話バッジを作ろうと思ったきっかけは、災害です。防災意識は高まっていますが、災害というのはいつか起きてしまうもの。防災意識と同じように、災害が起きてからの行動も大切だと考えました。
皆さん、避難所での生活を想像して下さい。困る事は沢山ありますが、聞こえない人はコミュニケーションに困ったというお話をよく聞きます。周りの人が話している内容やアナウンスが聞こえないので、情報がありません。自分が取り残されてしまった、自分だけ分からない、と孤独に感じ、ますます不安になってしまいます。避難所生活はいつまで続くか分かりません。そんな時、少しでも不安を無くせたら・・・ と考えついたのが、手話バッジなのです!
自分がもし聞こえなかったら、「この中に聞こえない人は居るかな?その人と話したいな…」と考えます。でも、どの人が聞こえないのか、見た目では分かりませんよね?このバッジを着ければ、一目で分かります。また、聞こえる人が聞こえない人に何かサポートしたいと思った時も、このバッジならすぐ分かります。
手話バッジを作る上で大切にした事は、①可愛い、②シンプル、③分かりやすい、④色の意味です。聞こえる人、聞こえない人、聞こえにくい人の3種類作り、遠くからでも分かるように、色付けをしました。形は聴導犬の後ろ姿です。犬の背中には、手話で「アイラブユー」のイラストを描きました。このアイラブユーの数で、手話が出来るレベルが分かるようになっています。
「聴導犬が増えますように」と願いを込めて、「ちょーすけバッジ」と名付けました。1個¥1,500(税込)で、売り上げの一部は、公益社団法人日本聴導犬推進協会へ寄付されます。
ちょーすけバッジの形は聴導犬の後ろ姿です。聴導犬の認知度を上げて、聴覚障害者に「聴導犬と暮らす」という選択肢があると知ってもらうためと、既に聴導犬ペアがこの社会に暮らしている事実を、聞こえる人達にこそ伝えるためです。「だれもが」暮らしやすい社会をみんなで作っていきたい、そんな想いを込めました。
また、聴導犬の候補は保護犬から選ばれる事も多くあると知り、聴導犬の育成・普及は、殺処分されるかもしれないワンちゃんの命を救うかもしれない事を、より多くの人に知ってもらいたいという想いから、聴導犬をモチーフにしました。
更に、ろう者以外にも「手話ユーザー」「手話学習者」が居る事も、知ってもらうべきだという想いから、背中にアイラブユーのイラストを描きました。アイラブユーの数で、手話が出来るレベルが一目で分かるようになっています。
「相手が聞こえないので手話を使ったら、手話が分からないと言われた」「聞こえる人は手話が分からないだろうと思って口話でコミュニケーションを取っていたが、実は手話が出来る人だった」といった事は、思い込みから始まるズレです。ちょーすけバッジを付ける事で、お互いの思い込みを無くして、コミュニケーションをスムーズにする第一歩になればいいなと思います(*'ω'*)
聞こえない事、聞こえにくい事を見えるように。
手話が分からない事、手話が少し分かる事、手話が得意だという事も見えるように。
共通点のある人同士が繋がる、それが結果として、聞こえの壁、コミュニケーションの壁を取る事になります。誰もがコミュニケーションを楽しみ、笑って暮らせる社会を想い描き作った、ちょーすけバッジです♡
ピンクバッジは聞こえる人用です。「聞こえる人」も様々あり、生活に支障のない程度の軽度難聴や、人工内耳などで聴力を可能な限り取り戻した方もおられます。「自分は聞こえる」と思う人は、このピンクバッジです。
アイラブユーマークが1つのバッジは、主に手話初心者です。手話で挨拶が出来る、指文字が出来る、自己紹介が出来るという人はこのバッジです。手話検定だと、4~5級のレベルです。
アイラブユーマークが2つのバッジは、手話で会話が出来る人です。手話検定だと2~3級のレベルです。
アイラブユーマークが3つのバッジは、手話がかなり出来る、手話なら任せんしゃい‼という人です。通訳士の資格がある人や、それに準ずる人、手話活動の経験が豊富なスペシャリストです。
避難所のイメージは、辛い・苦しい・悲しい・不安など、マイナスなものが多くあります。そんな中でも、癒しや安心を感じられるように、一番数が多い聞こえる人のバッジを、癒しや安らぎの色の代表であるピンクにしました。着けている人も接する人も優しい気持ちになれる、そんなバッジです(*'ω'*)
ブルーバッジは聞こえない人用です。ろう者や、中途失聴で聞こえなくなった人、補聴器は着けているけど殆ど聞こえないなど、「自分は聞こえない」と思う人はこのブルーバッジです。
アイラブユーマークが1つのバッジは、手話をあまり使わない人、筆談や口話、読唇術でコミュニケーションする人です。アイラブユーマークが2つ、3つのバッジは、ピンクと同様です。
例えば、ろう者で手話はプロ級、任せんしゃい‼という人は、アイラブユーマークが3つ、となります。また、中途失聴で手話はほとんど分からないという人は、アイラブユーマークが1つ、となります。
沢山のピンクバッジの中で目立つブルーを、聞こえない人用のバッジにしました。これで、聞こえない人同士で見つける事も、聞こえる人が聞こえない人を見つける事も簡単です。平和やリラックスの意味を持つブルーは、ピンク同様に癒される色です。
Y-SMILE.のこだわりは、「聞こえない人は皆、手話が出来る」という、聞こえる人達の思い込みを無くすため、ブルーも3種類作った事です♡
グリーンバッジは難聴者用です。生まれつきの人、中途難聴、老人性難聴など、「自分は聞こえにくい」と思う人はグリーンバッジです。
グリーンもブルーと同様で、アイラブユーマークが1つのバッジは、手話をあまり使わない人、筆談や口話、読唇術でコミュニケーションする人です。アイラブユーマークが2つ、3つのバッジは、ピンクと同様です。
例えば片耳難聴で、手話が分からない、筆談や口話で会話しますという人は、アイラブユーマークが1つ、となります。
国内には、約2000万人以上の難聴者が居ると言われています。しかし、音声言語が発達している場合、「聞こえている」と思われてしまい、日常生活や社会の中で、様々な困難を経験します。このバッジが実際に社会の役に立つためには、「聞こえる」「聞こえない」だけでなく、「聞こえにくい=難聴者」のバッジも必要だと考えました。
グリーンも、安心や癒しの意味を持ちます。難聴者がこのバッジを着ける事で、聞こえる人に難聴者の存在を知ってもらいたいです(^▽^)/
ちょーすけバッジは令和4年11月8日現在、27都道府県に居ます。これからも少しずつですが増えていきますので、ちょーすけをもし見かけた時はお互いにぜひ声をかけてみて下さい。更にコミュニケーションの輪が広がりますよ\(^_^)/\(^_^)/\(^_^)/\(^_^)/
ちょーすけバッジの売上金の一部と、当社に集まった募金箱寄付金を「日本聴導犬推進協会」さんへ送りました。皆さまの優しさに感謝します。ご協力ありがとうございます。
2019年1月17日 ¥5,963円
2020年1月20日 ¥2,829円
2021年1月12日 ¥690円
2022年1月17日 ¥1,122円
受付時間 | 9:00〜18:00 |
---|
休業日 | 土・日・祭日 |
---|
事務所に来られる際は、必ず事前にご予約ください♡
出張中や、お客様の対応中の時もございます(*''ω''*)
ご予約をいただければ、確実にお時間を作る事が出来ますので、どうぞよろしくお願いいたします♪
ご予約、お問い合わせは電話・FAX・メール・Facebook等、受け付けております。
お電話でのお問合せはこちら
メール等でのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。